「維新伝心米」を初輸出/台湾で観光もPR

JAあぶらんど萩は12日、管内で栽培したコシヒカリのブランド米「維新伝心米」が台湾に輸出されることになり、山口市佐山のJA全農やまぐち精米センターで出発式を行いました。

 県産米が海外輸出されるのは初めてのことで、14日には北九州市の門司港から船便で台湾に向けて輸出されます。米輸出を機にJAは県産農産物と観光を両面でPRし、販路拡大につなげたいと考えています。輸出は1年掛けてJAが丸久や県などと協議して実現。初荷の数量は1680㌔で、値段は2㌔袋429元(日本円約1500円)と台湾当地でのジャポニカ米の約2倍に設定しています。

 

 


 今月30日にはJA女性部が台湾に渡り、スーパー「松青超市」10店舗で試食販売を行う予定です。売れ行きを見極めて今後の輸出量を決めますが、JAでは時期に区切りをつけず継続的に輸出していく方針です。
 出発式でJA山口中央会の國澤是篤会長は「この輸出は大きな一歩。県内の農業の大きな発展につながる」と激励。JAの水津俊男組合長は「輸出は生産者を勇気づけることにつながる。県内の他の農産物のPRや輸出も視野に入れていきたい」と意気込みを話しました。(写真上)

 

 


 「維新伝心米」は整粒歩合80%、たんぱく質含量7%未満の「コシヒカリ」で、昨秋からJAあぶらんど萩のブランド米として販売。米と同様、萩市の観光地の知名度アップも狙い、袋には市内の歴史や名所を印刷しています。

 

 

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