維新伝心米の輸出で攻めの農業振興に弾み

JAあぶらんど萩のブランド米「維新伝心米」が国内でも注目を浴びています。昨年、県産米としては初めての輸出となった台湾での販売が話題となり、各方面ら問い合わせがきています。

 先発となる他県は富裕層をターゲットに百貨店での販売が多い中、維新伝心米は、これまで日本産米を購入したことがない一般層の掘り起こしを期待してスーパーを選びました。販売先となる台北市のスーパーでは、昨年11月30日から販売を始め、2日間の発売記念セールでは初回輸出分の840袋、1.6㌧をほぼ全量を完売しました。2回目の発注は12月4日にあり7200袋、14.4㌧を年末に輸出。JAの担当者によると「1月21日から現地での販売も始まり、売れ行きも順調で今後の発注も楽しみにしている」と期待を話しています。台湾・高雄市では5月に国内大手百貨店系列の店がオープンし、既に維新伝心米の販売が決まっています。

 

 


国内では、輸出の取り組みがテレビや新聞などで紹介され、雑誌や新聞など多くのメディアから取材や掲載の依頼があり、JAの家庭雑誌「家の光」や旅行雑誌「旅の手帖」などにも掲載され、2月には女性週刊誌「週刊女性」にも掲載予定です。ほかにも米屋や米卸業者、消費者などからも維新伝心米についての問い合わせが入っています。
 JAでは「台湾への輸出が実現し、価格が多少高くても安全が保証された米なら消費者は求めることが実感できた。今まで以上に売れる米作りを推し進めたい」と期待を寄せています。萩は明治維新胎動の地。米の輸出が、維新を彷彿とさせる「生産者とJA、関係機関が一体となった攻めの農業振興」に大きな弾みとなっています

 

 

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